エラーログが無いということであれば、アプリケーションのエラーで無い可能性が高いと思いますので、その前提で、いくつか考えられる原因と対処方法をお示ししますので、利用団体様の責任において、ご対応をご検討ください。
考えられる原因と対処方法
考えられる原因(可能性)と対処方法をお示ししますので、それぞれの方法をお試しいただくなど、利用団体様の責任において、ご対応をご検討ください。
考えられる原因1 PCのスペックと比較して扱うデータ量が大きい等
PCのスペックと比較して取り込むデータ量が大きい可能性がある場合は、取り込むデータ量を制限することが有効な場合があります。CSVデータですので、適宜、加工してご利用いただくことが可能ですので、貴団体で真に必要とする求人情報データ以外は削除いただくなどのご対応が可能であれば、ご検討ください。また、PCの空き容量がほとんど無い状態でのお問い合わせも増えておりますので、PCの空き容量が不足している可能性があると思われる場合は、まずは、不要なフォルダ・ファイルを削除する、圧縮する等、PCの空き容量を増やしていただくご対応を行った上で、アプリケーションの動作をあらためてご確認ください。
考えられる原因2 アプリケーション内に、余分な求人情報データが溜まっている
アプリケーションを削除して、再ダウンロードし、再インストールすることで、アプリケーションの動作が著しく改善することあります。アプリケーションにおいては、オンライン提供データ用アプリケーションの操作マニュアルに記載のあるとおり、同じファイル名でデータを取り込んでいただく必要があります(アプリケーション内の求人情報データを上書きしていく仕組み)。利用団体で意図的にファイル名を変更する、又はファイル名の変更を意図していなくても、例えば、前日のファイルがフォルダ内に残っているなど、フォルダ内に前の求人情報データが残っていた場合は、ファイル名に連番(例:「ファイル名(1).拡張子」「ファイル名(2).拡張子」)が振られる可能性がありますので、これらのデータを取り込み続けてしまいますと、最終的にはアプリケーション内で扱えるデータ容量を超えてしまう可能性があります(その際には、データベースオーパーフローというメッセージが画面に表示されます。)。当該メッセージが表示される前の状態であっても、アプリケーションに余分な求人情報データが溜まっていますと、アプリケーションの動作が非常に緩慢な状況になっていますので、その可能性がある場合は、アプリケーションを削除していただいた上で、再ダウンロードして再インストールしていただくことで、アプリケーションの動作が著しく改善することがあります。
考えらえる原因3 PC自体の動作が緩慢になっている
長期間利用している、又は利用頻度が高く使い込まれているPCの場合は、導入した頃と比較してPCの動作が緩慢になっている可能性があります。業務でご利用のPCにつきましては、組織的に、又定期的にドライブの最適化(データの断片化解消)を行っている場合が多いと思いますが、仮に、当該対応を定期的に行っていなければ、一定程度、効果があるかもしれませんので、ご対応をご検討ください。また、PCを再セットアップしていただくのも効果があるとは思いますが、元に状態に戻すまで、お時間を要する作業になりますので、仮に実施するのであれば、閉庁日等、利用者の方がいらっしゃらない日を選んで作業していただいた方がよろしいかと思います。
上記~の方法を試してみても改善しない場合
もし、インターネット環境に接続可能なPCでしたら、ご利用環境の制限を受けにくい、またハローワークインターネットサービスと同等の操作性のあるブラウザ方式での求人・求職情報提供サービスの利用をお薦めいたします。ブラウザ方式での利用方法の詳細につきましては、利用者マニュアル(地方自治体等)をご参照ください。
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